写メ日記
(詳細)うん、JAXA好き
3/11(火) 22:22
こんばんは。お疲れ様です。
「長い」「つまらん」「色気がない」
のコーナーです♪
前回(3/5)の「夜空ノムコウ」で、
ブタの歯の細胞とヒトの歯の幹細胞で、
"キメラオルガノイド"を作って、
ヒトの歯を再生させた件について
綴りました。
今回は、その時の疑問について
綴りますね。
その前に、"キメラ"と"オルガノイド"
について、簡単に説明するね。
"キメラ"っていうのは、同じ個体内に
異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている
状態や、そのような状態のことで、
今回は、ヒトとブタの遺伝情報を持って
いるわけですね。
"オルガノイド"っていうのは、
試験管のなかで、幹細胞から作る
小さい臓器のこと。今回は、人の歯のもと
になりますね。
それを踏まえて…
①「なんでブタとヒトの細胞を
くっつけなきゃいけないの?」
の件ですが…。
実はこの件については、
ほぼ私の主観なので、あまり信用
しないでくださいね。しかもフワッと
綴りますね。
iPS 細胞、幹細胞は何にでもなれる細胞ですが
(作りたいものに作った)そのものだけでは
上手いこと動く事が出来ません。
例えば、心臓も心臓って臓器だけでは
上手いこと動けませんよね?
血管とか繋がってないと駄目ですよね?
そこで、iPS 細胞のもともと備わっている
自己複製能力と分化を促すために、
細胞をくっつけます(なのかな…?)。
王子様方は、どう思われますか?
詳しい方、ご教授お願いします。
②「なんでブタの細胞なのか?
(サルのほうがヒトに近いじゃん的な)」
の件ですが…。
① 臓器の大きさがヒトと同じくらい
② 成長のスピードが早い
③ 日頃食用にしているので、例えば
殺しても、抵抗感や罪悪感が少ない
などが挙げられます。
そうは言っても、やっぱり
ブタさんがなんだかかわいそうですね(泣)
ところが、これ、ブタさんを使わないで
研究が進められているところ(機関)が
あるんですよ。
それはね、私が大好きな
"国際宇宙ステーション・きぼう"
なのよね♡
ね、だって、ブタさん、可愛そうじゃん!
ってことで、宇宙に飛びました。
っていうのはウソです(はい、すいません)。
でも、キメラを使用する技術が地球で
普及しても、宇宙でそのために沢山
ブタさんを飼育するわけにはいかないもんね。
この"きぼう"での研究は、
「世界初となるヒト臓器作製を
目指した宇宙実験」
として開始されました。
宇宙実験、開発って、月や火星に行くことや
滞在すること、ロケットの開発、お星さまの
観察とかに注目されがちですが、様々な、
ライフサイエンス系の宇宙実験も
行われています。
次回はこれらの研究について綴りますね♡
やっぱりJAXAいいな♡
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
やっぱり生き物は不思議で
面白いですね〜♡
それではまた…おバイチャ♪
高倉 洋子